Jerk it short & Make a swish!

Make a swish! ~スイッシュサウンドで誘う~

「ジュバッ!」という強烈なスイッシュサウンドを、より強く、より簡単に演出できるようなチューニングを施したのが『Devil’s Deer~デビルズディア~』。
MLFやB.A.S.S.といった米国トップカテゴリーのトーナメントにおいても、今なお活躍するスミスウィック社デビルズホースAF200をベースに、アクションレスポンス性能を向上させるチューニングを施しました。
ピンスポットの釣りにおいては細身のボディに大きめのプロップが装着されたAF100が好まれることも多いですが、太身の高浮力と高回転の丸型P3プロップだからこそ出せる「強くて弱いアピール」こそが最大の特長です。
ステイ時に、常に縦向きとなるようバランス調整し、さらには回転のブレをボディに伝えるチューニングを施したアメリカ製P3プロップを装着。ノーマルのAF200をお持ちの方は、ボディを手に持ってプロップ回転させてみると、そのパワーと音の違いを実感いただけます。
また、ボディのロールもより大きくし、見切られにくさと明滅によるリアクション効果を高めました。
オーバーハングの奥から、一段深いレンジから――「喰わせ」に反応しなくなったバスをストライクさせるためのパワーモデル、それが『Devil’s Deer~デビルズディア~』です。

How to use~ロッドアクションで誘いだすパワーゲーム~

ショートストローク

オーバーハングやレイダウンのようなカバー際では、10cm程度動かすイメージで鋭く短いアクションを加えてみてください。アクションレスポンスを最大限に高めてありますので、より短い距離で効果的なスイッシュサウンドを奏で、カバーの奥に潜んだバスにもルアーの存在を気付かせることができます。

ロングストローク

広大なフラットエリアやオープンウォーターをクルーズするバスを狙う時は、ロッドを横にさばいて50cm~1m程度動かしてください。小魚の逃げる様子をプロップが弾いた水しぶきが演出し、広範囲のバスへとアピールできます。2つのアクションを組み合わせるのも効果的なので、ぜひお試しください。

推奨ライン

ナイロン 16~22 Lb or PE系4~5号
※フロロカーボンなどの高比重ラインは非推奨となります。

フルチューニングver.

ノーマルチューニングver.にはロングシャンクでネムリの入った純正フック(約0.68g)が装着されています。内部ウエイトを持たないデビルズホースはフックがバランサーウエイトの役目を果たすため、できる限りノーマルに近い重量のフックを使用することが大切なのです。
フルチューニングver.には太身ボディに対するゲイプ幅を確保し、初期掛かりを優先したDECOY社Y-F33シリーズの#4(約0.65g)を採用。バスが反転した後に確実なフッキングを決められるエキスパート好みのセッティングとしてありますが、オートマチックなフッキングが好みの方は純正フックをオススメします。
※Gamakatsu社トレブル21(or EWG)#4やMUSTAD社KVDトリプルグリップTG78#4などもマッチします。
また、テールのフェザーフックはブレーキの役目も果たし、アクション後にボディが横を向くのを防ぎます。首振りではなく、直進時のスイッシュを最重要視したセッティングとなります。

Maintenance~ボディの割れ~

ウッドボディで塗装とコーティングの薄いデビルズホースは非常に割れやすいルアーです。しかし、ここへさらに補強のためのトップコートを施してしまうと浮力が失われ、デビルズホースの持つ本来の力を発揮することができなくなってしまいます。
できる限り割れにくいようパーツ交換時に処理を施しておりますが、強い衝撃が加わったり、フックサークルなどで深い傷が入った場合は、そこから水が浸入して塗装が割れてしまうことがあります。
その場合は早めに使用を止め、1週間ほど乾燥させた後に瞬間接着剤(低粘度の液体タイプ)などを割れた部分に軽く染み込ませて水の浸入を防ぐことで割れの進行を防ぎ、より長くお使いいただけます。
また、フック交換などでヒートンを抜いた場合にも接着剤などでの目止めをおすすめします。その際、プロップやカップワッシャーに接着剤が付着しないようお気を付けください。

Based lure Devil’s Horse AF200(SMITHWICK)
Length 4-1/2″
Weight 1/2oz. class

 

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